●チョコレートカーニバル

いわずとしれた、カドベリーチョコレート。これは250g。このくらいだったら、全部たべれちゃう。

カドベリーの工場。この向かい側がカウントダウン。買い物以外は駐車しないように。

チョコレートの絵がかいてある壁。思ったより高くて登るの大変そう。

子供達が遊べるようなものが街の中心にあり、楽しそう。
ニュージーランドに来て体重が増えた人は多いと思うが、もちろん私もその一人だ。(自慢しているわけじゃない)
初めてカフェでケーキを食べた時はそのデカさと甘さに言葉をなくし、半分も食べれなかったのに、いつのまにやら、ケーキなんてぺろっとたいらげられるようになってしまった。恐ろしい。。。
もともと甘いものが大好きなのだが、特にチョコレートには目がない。そしてダニーデンにはCadburyというチョコレート工場がある。ダニーデンに引っ越して、何が一番したいかといえばこのチョコレート工場の見学に行きたいとつねづね思っているのだが、実はいまだに実現していない。

私はCadburyの回し者ではないが、ここのチョコレートは本当においしいと思う。あっという間に250gのチョコくらいは食べれる。
日本のチョコレートが一番おいしいとか思っていたが、このCadburyのチョコレートはそのまま食べても、お菓子を作ってもおいしい。

今回このCadburyのチョコレートカーニバルが7月17日から22日まであったのだが、プログラムを見ると、「Chocolate Climbing wall」というものが街の中心に出来て、$2で登れるらしい。しかも大きさは7.4m!!私は興奮してしまった。『おおっ、たった2ドルでチョコレートの壁が登れるのか!!』『2ドル払うからきっと食べてもいいんだよね?』などと心の中でひそかに思い、わくわくしながら初日に出かけていった。・・・しかし、しかしだ。。。なんてこたーない、ただの板の壁にチョコレートの絵がかいてあるだけのではないか。。。がっかり。。。そして登っているのはやっぱりちびっ子ばっかりだった。。。そうだよねー。7.4mのチョコの壁とかわざわざつくんないよね。。。気を取り直して、あちこちみて回ると、まわりはチョコ一色。チョコレート製品を色々売っていた。おいしそー。

あと毎年目玉のイベントはやっぱり Jaffa Race だと思う。これはJaffa(大きいビー球みたいな丸いチョコレート)を世界一急な坂(ちゃんとギネスブックにも載っている)Baldwin Street というところで一番上から転がして一番最初に下についたチョコレートはどれだ?というレース。チョコレートにはちゃんと番号がかいてあって1個2ドル(だったと思う)で購入し、勝者には賞品がでるらしい。私は最初「もったいなーい!!」と思ったが、収益は寄付などされているようだ。これも毎年やっているようなので、ダニーデンに旅行に来ることがあればぜひ、このJaffa Raceに参加してみるのも面白いかもしれない。

Cadburyの工場見学だが、カーニバル期間だけではなくて、随時やっているようなので、興味がある人は問い合わせてみたらいいと思う。あっ、それから注意を一つ。すごーくローカルなのだが、このCadbury工場の前にCOUNTDOWNというスーパーマーケットがある。街中で絶好の無料駐車場スポット!!と思いがちだが、このスーパーで買い物する以外は置かない方がいい。なぜならしっかり見張りのおにーちゃんがいて、買い物せずに駐車場としてだけ利用している人は容赦なくレッカー移動される。そういう悲しい運命がまっているから。被害者続出。。。筆者もその一人です。(恥)

著者紹介

やましたけいこ
福岡生まれの福岡育ち。寒さにめっきり弱い、九州人。ある日会社が倒産したのを機会に、ニュージーランドへワーキングホリデーで初の海外長期生活を実現。
以後すっかり海外づき、スリランカを皮切りにイギリス、ヨーロッパ、USAなどあちこちに出没。流れ流れてNZに戻ってきたのは4年前。何故か現在はダニーデン在住。
人生は“ケセラセラ”(なるようになるさ)と人生に流されて現在にいたる。


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